軽貨物ドライバーとして働くうえで考えなけれないけないのが、仕事で必要な「車両」ですよね。
すでに所有している軽自動車を使用する方や契約先の軽自動車を借りる方、新しく購入する方それぞれだと思います。
また軽貨物運送業となれば「維持費」が気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、軽貨物ドライバーが知っておきたい軽貨物の維持費についてまとめましたので、ご紹介します。
軽貨物車の維持費
軽貨物にかかる維持費の一覧は、以下になります。
- 駐車場代:全国95,172円(1ヶ月ごとの頻度)自宅の場合は0円
- ガソリン代:85,300円(12ヶ月ごとの頻度)走行しない場合は0円
- 保険料(任意):67,042円(12ヶ月ごとの頻度)未加入の場合は0円
- 軽自動車税:7,200円(12ヶ月ごとの頻度)
- 車検代:29,500円(24ヶ月ごとの頻度)
- 整備費用:8,500円(12ヶ月ごとの頻度)
- 消耗品費:40,000円(都度)年間0円の場合もある
合計すると年間だと全国332,714円となります。(最低限だと45,200円です。)
月間だと全国で27,726円となります。(最低限だと3,767円です。)
軽貨物車を運転する際の維持費について
もし貨物車として軽自動車を購入する際、価格販売だけでなく、維持費も気にしましょう。
なぜなら、軽貨物運送業車となれば長い期間仕事で使うことになるからです。
軽貨物車にかかる維持費を把握したうえで、維持費のかかりにくい軽貨物車を選びましょう。
ガソリン代
ガソリンは軽貨物の維持費として、最初に思い浮かべる方もいるでしょう。
ガソリン代は相場の変動を受けるために、どれくらいかかるのかを正確に予想することは難しいです。
ですが、できるだけ燃費の軽貨物車を選び、購入することで1㎞あたりのガソリン代を安くすることが可能です。
整備費用(メンテナンス代)
部品の交換・修理、エンジンオイルの交換などにかかる整備費用も軽貨物車の維持費としてかかせません。
軽貨物運送者は、家庭用軽自動車と比べて走行距離が長くなるので、メンテナンスの必要性も高くなります。
駐車場代
軽貨物ドライバーとして働き始める場合、業務用車両を駐車するスペースを確保しなければなりません。
また毎月支払うものなので、駐車代もかかせない維持費となります。
自動車税・車検代
自動車税や重量税、車検にかかる代金も業務用の軽貨物車の維持費の1つとなります。
軽貨物車にかかる軽自動車税は、軽乗用車よりも少し安いので、購入を考えるなら軽貨物車を選ぶと良いでしょう。
まとめ
以上になりますが、軽貨物の維持費についてご紹介しました。
軽貨物車は、長期間使用するものなので購入する際は、ガソリン代や整備費用などの維持費も考えて判断するようにしましょう。